健康診断
中部精機製作所では、社員の健康や福祉をサポートするために、健康保険や労働災害保険などの社会保険制度を充実させ、安心して働く環境を整備しています。また、定期的に健康診断を当社社員全員(非正規雇用も含む)実施し、社員の健康管理にも取り組んでいます。
労働災害保険
中部精機製作所では、当社社員全員(非正規雇用も含む)が働いている間に発生したけがや疾病をカバーするだけでなく、通勤途中や業務外の活動中(休日)に発生した災害、病気、ケガも対象となる保険制度を用意しております。
分煙・禁煙活動
中部精機製作所では、2012年より従業員と顧客の健康を真剣に考え、禁煙・分煙の取り組みを積極的に推進しています。禁煙・分煙の取り組みは、私たちが持つ社会的責任の一環として位置づけられています。たばこの煙には数千もの有害物質が含まれており、受動喫煙によって健康被害を受けるリスクがあります。私たちは、従業員と顧客が快適かつ健康的な環境で業務を遂行できるよう、積極的な措置を講じています。
中部精機製作所では、禁煙ポリシーを採用しています。すべてのオフィススペース、工場内、会議室、共有エリアは禁煙となっており、禁煙を遵守することが求められます。これにより、従業員が働く環境を煙や臭いから解放し、健康へのリスクを最小限に抑えることができます。
さらに、私たちは分煙の推進にも注力しています。喫煙者向けに指定されたエリアを設けることで、喫煙と非喫煙の人々の間に物理的なバリアを設けています。これにより、受動喫煙のリスクを最小限に抑え、全ての人々が快適に過ごせる環境を提供しています。
私たちの禁煙・分煙の取り組みは、従業員の健康と幸福を守るだけでなく、顧客やビジネスパートナーとの良好な関係を築くためにも重要です。私たちは、より持続可能な未来を目指し、たばこの煙による健康被害を最小限に抑えることに貢献することを誇りに思っています。
健康経営
優良法人
中部精機製作所では、社員の「健康」が重要な経営課題と捉え、健康経営優良法人の取得などの取り組みを拡大させながら社員一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進していきます。
ドライブ
レコーダー
中部精機製作所では、安全運転意識向上の為に営業車すべてにドライブレコーダーを2030年までに導入を計画しています。2018年より10台が既に実装済になっております。
ドライブレコーダーに記録された映像をもとに社内にて定期的に安全講習を実施しております。公共の交通安全、自社の従業員やその家族を守る意味でも、常に業務中のリスク管理を行い、事故を予防し、業務中の安全行動を徹底する必要があります。「企業の社会への影響に対する責任」(CSR)が問われるなか、安全運転教育は欠かすことのできないものとなっております。今後も安全に関する施策に注力し、従業員の安全・安心・健康が守られる労働環境作りを推進していきます。
LGBTQへの取り組み
中部精機製作所では、すべての社員が尊重され、平等に扱われることを信念としています。LGBTQ社員の方々が安心して働ける環境を実現するため、以下の取り組みを行っています。
LGBTQ社員に対するハラスメントや差別を断固として禁止し、LGBTQに関する啓発活動や研修を実施し、理解を深める取り組みを行っています。
太陽光発電
中部精機製作所では、太陽光発電を通じて二酸化炭素の排出量を削減し、クリーンエネルギーの利用を促進することで、地球環境の保護に貢献しています。春日井工場、守山工場には太陽光パネルを設置し、太陽のエネルギーを電力に変換して利用しています。これにより、当社のエネルギー消費における二酸化炭素排出量を大幅に削減することができます。
さらに、私たちは太陽光発電の採用を通じて、エネルギーの自給自足を目指しています。自家消費される電力の割合を増やすことで、当社のエネルギー費用を削減し、ビジネスの持続可能性を高めることができます。また、太陽光発電システムは、地域の電力インフラにも貢献し、エネルギーの安定供給に寄与することもできます。
LED
中部精機製作所では、照明器具から発する熱量の抑制と、CO2排出量の低減に貢献するためにも2017年には工場・倉庫・事務所の照明をすべてLEDへと交換しています。
低公害車
中部精機製作所では、大気汚染物質やCO2などの排出削減の対策として、環境負荷の少ない低公害車(電気自動車、天然ガス自動車、ハイブリット自動車)・産業車両などの利用を推進しています。
営業車については水素自動車を2017年に導入しています。営業車以外にも低公害車へ乗り換えが可能であれば積極的に取り組んでいきます。
節電対策
エアコンの節電対策は、個人や組織が持続可能なエネルギー利用と環境保護に貢献する重要な手段です。適切な知識と行動を通じて、エアコンの効率的な利用を促進し、より持続可能な未来を築く一環として取り組むことが大切です。そのための対策として中部精機製作所では、『MS‐RDK』をすべてのエアコンに実装しております。
「MS-RDK」は吸い込む風量を落とすことなく気流に変化を与え、ファン内での空気の滞留を防ぎ、熱交換器へ流入する空気の乱れを少なくし円滑にすることで熱交換の効率を上げるという新しい着想の省エネルギー部材です。更に素材に含まれる特殊加工されたセラミックスも熱交換を促進させる効果を発揮します。
この2つの要素が吹き出し温度に変化をもたらし設定温度への到達時間を早めるので、コンプレッサーに掛かる負荷が軽減され消費電力を削減します。
社員の能力開発
社員の自己研鑽の機会を提供し、一人一人の能力とモチベーションの向上を支援するため、資格取得支援制度を設けています。クレーン、玉掛けなど、当社が個別に認定した資格について、講習や試験の受講料の全額を支給しています。
新しい知識の
習得
新入社員研修では、持続可能性の重要性とその背後にある価値観を伝えています。我々の企業文化は、革新と協力を重視しており、これによって私たちは効果的なチームワークを実現し、技術力を最大限に発揮します。このプロセスを通じて、環境への配慮や社会的な影響を考慮したビジネスモデルを構築する方法を学ぶことができます。
スキルアップ研修では、従業員の能力を高め、持続可能なイノベーションを推進します。最新の技術や業界のトレンドに対応するために、常に学び続ける姿勢が求められます。これによって、効率的なプロセスやリソースの最適化を実現し、環境への影響を軽減します。また、地域社会と連携し、共に成長することで、地域の課題に対する解決策を提供する役割を果たします。
さらに、メーカーからのオペレーター研修においては、製造プロセスの最適化とエネルギー効率の向上に注力します。持続可能な製品を生産するために、技術の進歩を取り入れつつ、廃棄物の削減や再生可能エネルギーの活用を実現します。これによって、私たちは資源の持続可能な利用と環境への配慮を追求し、SDGsの達成に向けて一歩前進します。
積極的な休暇
取得の推進
中部精機製作所では、積極的な休暇取得を会社全体で推進しています。社員が持つ力を存分に発揮して、仕事で成果を上げるためには、しっかりと休養し、次の仕事への英気を養うことが欠かせません。新しいアイデアを生み出すためにも、休暇の取得は大きな意味を持っています。
人財を生かす
職場環境
中部精機製作所では、社員の健康と快適な労働環境を重視しています。社員の健康と快適な労働環境を維持するために、全工場内にエアコン完全設置・空調服を支給・防寒着支給など積極的に取り組んでいます。社員の健康重視の対応を行い、より快適な職場環境を実現するための取り組みを継続してまいります。
スマートワーク
実施
中部精機製作所では、働きやすい、やりがいのある会社を目指し、スマートワーク(効率的な働き方)として創業以来、プライベートの事情を最大考慮して休暇・遅刻早退を可能にし、就業時間、就業日数は働き方に合わせるなどの取り組みを実施しています。
社員が心身ともに健康で、仕事にやりがいを持ち、最高のパフォーマンスを発揮してこそ、お客様の喜びと感動につながる最高のサービスが提供できる。その付加価値が、企業の発展につながり、ステークホルダーの皆様に利益還元できるという好循環のサイクルが生まれると考えています。
外国人雇用
中部精機製作所では外国人労働者を受け入れることで、人種や文化、宗教、言語など多様な価値観や視点を社内に取り入れることができます。日本とは異なる文化や教育の中で生活してきた外国人労働者の視点や文化に触れることで、社内のグローバル化が図れ、企業全体が多角的に成長できると考えております。
障がい者雇用
中部精機製作所では障がい者雇用に取り組んでいます。障がいを持つ方々が、自分らしい働き方を実現できるよう、職場環境の改善やハラスメント防止の取り組みを行っています。また、障がいを持つ方々には、適切な配慮を行い、能力に応じた仕事を提供するとともに、必要なサポートを行っています。
リサイクル
我々の生活に無くてはならない「鉄」はリサイクル技術が確立した代表的資源です。
家庭から出る空き缶1つから、自動車工場などから発生する端材屑、また工事現場から出る解体屑など様々な場面から鉄スクラップは採取され、それらがリサイクルされることにより循環型社会の一翼を担っているのです。我々は事業活動において排出される鉄・アルミ・真鍮・ステンレスなどを自ら分別を行い、リサイクルへと循環させております。また廃油・洗浄油のリサイクルも取り組んでいます。
今後も我々の事業活動において法令並びに行動規範を遵守し、また地域貢献活動などを通じCSR(企業の社会的責任)を全うする中でお客様,お取引先様,地域の皆様と共に発展し、内外の信頼を得る取組みをしていくことを今後も目指します。
「若鯱会」
日本最大級の若手経営者向け異業種交流会。
若鯱会は、次代を担う若手経営者や後継者の育成のため、またその彼らが関わる企業が持続的に発展し、地域経済に貢献していくためには新たな活動の場が必要ではないかという考えの元、昭和58年6月10日に発足された異業種交流団体です。